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スタッフブログ

2018年6月 5日 火曜日

特養ホーム、入居率低下

こんにちは、こば です。

なかなか興味を引く話題ですよね。

みなさん、ご存じの「安価」な介護保険施設の
代名詞である 特別養護老人ホーム。
ここにきて、そんな状態になっているよう。

以下に記事を引用。

『 特別養護老人ホームの入居率が、過去1年で
減少傾向にあることが福祉医療機構の調査で分かった。
施設が考える原因として最も多かったのは、
「他施設との競合」だ。
医療ケアの必要な人に受け入れ体制がとれないことや、
入居条件が引き上げられ要介護2以下の人が
原則入居できなくなったことも影響している。』
              シルバー新報 より


特別養護老人ホーム3533施設が調査対象。
主な質問と回答は以下の通り。

質問①『過去1年の入居率は?』
「98%以上」・・・34.6%(最多)
「90%未満」・・・27.8%(割と多め)
入居者募集に苦戦している施設も多い感じ。

質問②『利用状況』
「利用率が上昇」・・・17.6%
「利用率が低下」・・・21%
低下した理由としては
「他施設との競合が激化」・・・28.8%
「要介護2以下が除外」・・・18.1%
「受け入れ体制が整わず」・・・17.3%
以前にも触れましたが、職員不足による
入居ストップの問題も根強くあるよう。

質問③『待機者は?』
1施設当たり「平均117人」。
多いようですが、48%の施設で
「昨年に比べ待機者は減少した」との声。
待機者の少ない地域は、北関東・中部地方・九州地方。


個人的には
「費用負担の増加」も一因になっていると思います。
数年前のルール改正で低額が最大の売りであった
特別養護老人ホームが、「多床室から個室へ」の
流れのもと個室化に伴う
【ホテルコスト】を
利用者が負担する事になりました。
これをキッカケに有料老人ホームの料金との垣根は
かなり低くなりました。



[特別養護老人ホーム] [有料老人ホーム]
2つの関係性は中学校・高校でいう「私立と公立」の
関係性に近いと思います。
全体的には「私立」である [有料老人ホーム] のほうが
お客様目線に立ちながら顧客満足度の追求をする姿勢は
感じられます。

どちらが良いか悪いかはありませんが、
どちらも「特色を持つ」事が要求される時代
ということですかね。




お悩みの事があれば
お気軽にご相談ください。

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