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失敗しない選び方

年々増加傾向をたどる有料老人ホーム。その一方で入居に関する様々なトラブルを耳にする機会も増えています。ここでは、失敗しない有料老人ホーム選びの為に押さえておきたいポイントをご案内します。

失敗しない有料老人ホーム選びの7つのポイント

1. まずは有料老人ホームを知ることから

有料老人ホームについての基本的な情報を確認します。

有料老人ホームの類型

有料老人ホームは、大きく分けて【介護付】【住宅型】【健康型】の3つに分類されます。

ホームの類型 介護サービスの提供  介護サービスの提供方法 入居できる方
自立 要支援・要介護 
介護付
有料老人ホーム
(特定施設入居者生活介護)
あり 入居ホームにて、ケアマネージャーが立てたケアプランに基づき、ホームからサービスを受ける
住宅型
有料老人ホーム
なし 入居ホームにて、自宅にいる時と同様に入居者自身が選択・契約した外部サービス事業者からサービスを受ける
健康型
有料老人ホーム
なし 介護が必要になった場合は契約を解除し退去しなければならない ×
介護付有料老人ホームのイメージ
介護付有料老人ホーム

有料老人ホームと言えば、一般的にこの「介護付」のことを指します。
介護サービスに関しては介護保険の利用が可能です。介護保険の自己負担金額のみで24時間の包括的な介護サービスが受けられます。

住宅型有料老人ホーム

最近ホーム数が増えてきています。介護サービスについては「介護付」とは違い、包括的なサービスではなく希望するサービスを受けた分だけの料金を支払います。
一般的に「介護付」に比べ介護度の軽い人は料金が安くすみ、介護度が高くなると料金が割高になるケースが多いです。

健康型有料老人ホーム

現在、新規にこの類型で開設するホームはほとんどありません。

契約形態(権利形態)

契約形態としては2つに大別されます。

契約方式 概要
利用権方式 建物賃貸契約及び終身建物賃貸借契約以外の形態で、その住まいで生活する権利を取得する方式。居住部分と介護や生活支援等のサービス部分の契約が一体となっている。
賃貸借方式 賃貸住宅における居住の契約形態であり、居住部分と介護等のサービス部分の契約が別々になっている方式。このうち特約によって入居者の死亡をもって契約を終了するという内容が有効になる終身建物賃貸借方式もある。

有料老人ホームの多くは【利用権方式】を採用しています。
高齢者住宅や一部の入居金のない有料老人ホームでは【賃貸借方式】を採用しています。

2. 希望条件を明確にして整理する

行き当たりばったりで探し始めても、雑多な情報に混乱するばかりです。
現状を把握し、ホームに求める優先順位を整理する事でホーム選びの基準が見えてきます。

3. やっぱり資金計画は大事

3. やっぱり資金計画は大事のイメージ

有料老人ホームを探し始める前に資金計画をしっかり立てましょう。
入居金は支払えても「月額利用料の支払いの継続が困難になって退去せざるを得なくなった」ということにならないよう、無理のない計画が重要です。費用は安いに越したことはありませんが、極端に費用を抑えようとすると候補となるホームの数が限られてしまいます。
まずは『上限金額を見つけること』から始めてみましょう。

4. 比較検討はしっかり

4. 比較検討はしっかりのイメージ

実際に探し始めると有料老人ホームは本当にたくさん存在します。それでも100%希望に添う有料老人ホームを見つけることはかなり難しいと思います。
「何を重視して何を妥協するか」が重要になります。
各ホームごとに重視したいポイントを表などにまとめ、じっくり比較検討しましょう。

ホームの概要

立地条件、ホームの規模・設備、部屋の広さ・設備、入居率、入居者の要介護度別人数など

介護サービス

職員体制(人数、離職率、経験年数など)、退去になる身体条件

看護サービス

職員体制(人数、勤務時間、経験年数など)、退去になる医療行為

食事サービス

メニュー選択の可否、おかゆ・ミキサー食などへの対応可否、治療食(カロリー・塩分制限など)への対応可否

料金面

入居時費用(償却期間、初期償却金額、短期解約特例の有無、保全措置の有無)、月額固定費用、雑費(水光熱費、洗濯費など)、介護関連費用(介護保険自己負担費、介護用品レンタル代、オムツ代など)

その他

経営状態、入居率、保全措置の有無、アクティビティ(レクリエーション)の内容・頻度

5. 気になるホームは見学・体験入居をしてみる

5. 気になるホームは見学・体験入居をしてみるのイメージ
見学

ホーム見学は積極的に、気軽な気持ちでしてみましょう。
どちらのホームでも「見学した人には必ず契約してもらう」という考えはありません。「まずは見て知ってもらうことから」と考えています。興味のあるホームには、気軽に足を運んでみましょう。
その際にはできるだけ複数のホームを見学しましょう。最低でも2ヶ所、時間があれば3~4ヶ所は見学されることをお勧めします。

また、なるべく1人では行かず、複数で見学してみてください。複数で見学することにより感じ方も異なり様々な角度から客観的にホームを見ることができます。
「あの時聞いておけば良かった」「この点はどうだったかなぁ」と後で気付くこともありますので、質問事項は事前に列挙しておき、見学の際はホームの詳細が記された『重要事項説明書』などを入手して帰りましょう。

体験入居

ホーム見学の後、更に興味があれば体験入居をしてみましょう。一定時間しかそのホームを
垣間見れない見学とは違い、良くも悪くも「そのホームのいつもの姿」を実感できます。

6. 契約前にもう一度確認

6. 契約前にもう一度確認

入居するホームを決めたらいよいよ契約です。ここで少し立ち止まってみましょう。
今までに比較検討してきた複数のホームのそれぞれの相違点・特色などの情報が混同してしまっているケースも多々あります。再度そのホームの契約書類などで確認してから入居契約を行いましょう。
可能であれば、運営会社の経営状況が分かる「決算報告書」「財務諸表」なども入手できれば申し分ありません。

契約は基本的には当事者が自己責任で行なうものです。分からない点があれば、納得するまで質問・確認をしてください。

7. トラブルに発展しやすい事柄

昨今、有料老人ホームでの入居者とホーム側とのトラブルの話題を目にすることが増えてきています。
ケースとして多いのは「契約時に担当者から聞いてない」「確認せずに契約してしまった」などの声です。
大事なのは、トラブルに発展しやすい事柄をあらかじめ把握し双方で確認しておく事です。
特に下記項目については、契約前に必ず確認してください。

料金面
その他
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