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スタッフブログ

2015年2月18日 水曜日

虐待と拘束

こんにちは、こば です。

今日は雪がちらつくようです。
今年の都心は積雪らしい積雪が
まだありません。
そろそろドカンと来そうですね。snow


仕事上では交通網の混乱は
本当に困りものですが、
雪だるまを作りたい気持ちも
隠しきれません。

降ってほしいのか、ほしくないのか。
心の決選投票中です。



話はガラッと変わります。
昨日、NHKを見ていたら衝撃でした。

数ヶ月前に取り上げられていましたが
東京都北区の高齢者マンションでの
虐待事件の実際の画像がテレビで
公開されていました。

ベッドに強制的に寝かせられ、
手にはミトン(グローブ)をはめ
ベッドの柵に手首を縛られ、
拘束衣を着せられて・・・

そこまでに至った経緯は分かりません。
必要性があったのかもしれませんが、
病院などで時々見られる拘束とは
明らかに違う光景でした。

元職員の方の証言も出ていました。
認知症のあるなしに関わらず、
夜間になると居室ドアにつっかえ棒をして
居室から勝手に出ないような対応も
住宅の中では常態化していたようです。

これらはやはり拘束ではなく
虐待に当たると私も感じます。


拘束については時として
病院などでも行なっています。

その場合はしっかりとした理由があり
プロセスがあります。
運営者側の都合だけで
行なっていいものでは決してありません。

厚労省でも下記のように定めています。
<身体拘束の3要件> 
介護サービスを提供する際の身体拘束は
「緊急やむを得ない場合」のみ認められるが、
生命や身体が危険にさらされる
可能性が高い「切迫性」、
別の方法がない「非代替性」、
制限が一時的である「一時性」の
3要件を満たすことが必要。
手続きに基づく判断や本人、
家族の十分な理解などの留意点を付し、
記録も義務付けている。



個人的には
本人の安全を確保する目的での
最低限の一時的な拘束は
あってしかるべきだと思います。

ただそこに至るまでに
家族と密に連絡を取り合い
相互理解を深めていることが
最低限の条件になろうと思います。


この件に関しては北区が
記者会見を行なってこともあり、
東京新聞にも記事掲載がありました。
リンクを貼っておきます。
東京新聞WEB


記事を読んで一番驚いたことは
この事件発覚後であっても
入居者の家族からは退去の意思が
ほぼ出ていないということ。

こういう問題のある住宅であっても
「在宅介護の限界」「介護施設不足」
などの背景から、
利用者には「退去する」という
選択肢すらないのが
現状なのかもしれません。

根っこは深いです。


今回の事件は「無届け施設」だった為、
行政の監査・指導が入りづらかったことも
一因だと思います。

混同してほしくないのですが、
有料老人ホームについては
設置基準が明確にあり、
定期的な行政の監査や
改善指導も早い段階で
行なうことができます。

介護面・医療面を
重視して探されたい方については
この北区のような「無届け施設(住宅)」
を選ばれるのではなく、
透明性のある「有料老人ホーム」を
選ばれることをお勧めします。

一方、最近増えてきている
「サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)」は
「無届け施設」ではありませんので
高齢者向けの明確な
建物基準などがあります。
そこはご安心ください。

ですが、中身のサービス面の基準は
まだまだ満足できるものではありません。
また、物件ごとの個体差が激しいのも
特徴です。

やはり、行きつくのは【選び方】です。
何を重視するのか、何を妥協するのか。
どんな類型の施設が適しているのか。

お気軽にご相談ください。
安心できる住まい探しをお手伝いします。